2013/11/24（日） 第33回つくばマラソンに参加してきました。
フルマラソン マラソン（42.195km）：9時30分スタート
10km：10時10分スタート
私は初フルマラソンに挑戦しました。
一緒に応援に来てくれたノリーも10KMにエントリーして走りました。
5月に山中湖でハーフマラソンを走ってみていつかは
あまりの暑さに何度も辞めたいと思ったけれど
Nike+（ランニングアプリ）で仲間と競争したり刺激してもらったり。
このつくばマラソンを目標にしたので諦めることなくがんばって走ってきました。
レース当日。
鉄人多摩川ランナーさんと秋葉原で待ち合わせしてつくばエクスプレスで
つくば「研究都市」に到着、会場まではシャトルバスで送迎してくれます。
駅にはびっくりするほどのランナーの数、長蛇の列でしたが増便されたバスで
スムーズに1時間前に会場入りできました。
着替えてウォーミングアップ、トイレとなるのですが
トイレがまたまた長蛇の列、30分まってやっと入れました。
1万6千人ものエントリーとのこと。
A～Hブロックまでスタート場所があって
遅い人は後ろからスタート。
5時間で走れるかどうか？？
なのでHブロックからスタートです。
スタートしてから本当のスタートの場所まで
10分以上のジョギングしてやっとマラソン開始となりました。
スタートまでは時間はあまりなくストレッチもそこそこでスタートしました。
筑波大学の構内の銀杏並木や紅葉の中を走るのは気持ち良かった。
大学を出で公道も走って周回して大学に戻ります。
42.195KMの長い旅の始まりです。
エイドステーションも5KMごとにあってスポーツドリンクや一口大のバナナやアンパンの給食もあって栄養補給しながらマイペースで走り続けられる素晴らしいサポート
がありました。
思っていたい上に楽しく走れます。
ところが10KMあたりですぐに私は腹痛が・・・・
「トイレ。。トイレはどこ？」お腹の痛みに耐えながらやっとのことでトイレに
たどりつきます。ところが長蛇の列・・・
トイレでリタイアだ～～とまさに顔も真っ青。
多摩川ランナーさんが見かねて先に走っていってトイレチェック、
空いているトイレにいざなってくだざいました。。まさに間一髪～。
緊張からか、思ったより涼しかったのでウェアー半そでが体を冷やしたのか
いろいろ反省点はありますがこの体調不良には参りました。
朝食は食べなれたおにぎりとサンドイッチを食べてコーヒーのはずがコーヒーには
利尿作用があるのでコーヒーをやめてヨーグルトドリンクにしました。
これが効きすぎたか？その後も2回、合計3回もトイレ休憩ダッシュしては真っ青になる
長くてつらいフルマラソンになりました。
10分以上もタイムロスした上に
足が止まることによって走り出しは筋肉が固まり余計に辛いし
何度か本当に泣きそうだった。。
そんな私に多摩川ランナーさんは29KM地点の
おしるこのエイドまでサポートしてくださって
伴走してくださいました。
30KM地点で4時間かかっています。
ここまでくると私の周りの同じような実力のランナーは歩いている人が増えてきます。
「私もなんどか歩きたい。。ちょっとストレッチしてまた走ろう」と
何度も足を止めようとしました。
多摩川ランナーさんはその後は私を捨て去って走っていかれる予定が
30KMで時々私が歩きだしたのでこのままでは完走できないと思って
「歩くな！ペースを落としても走り続けろ！」と厳しく励ましてくれました。
私に言っているのですがすぐ横の男性が「はい！そうですね！！頑張ります」と応答。
笑いながら、会話もしながらのランニングです。
仮装して走る方もたくさんいて走ってぬいぐるみなどを着こんで暑いし重いだろう・・・
大変な思いをして楽しむ仮装マニアに関心したりと～
5時間も！と思うけれどなんとかなります。
沿道の腰の曲がったおばあさんに「がんばれ～～私もがんばってるよ！」なんていわれてね。私も意地がありますから尋常じゃない腹の痛みと（笑）足の筋肉痛を我慢して
なんとかゴールにたどりつきました。
ゴールしたときは感動で泣きそうでしたが腹痛が容赦せず
トイレに急行というなんともしまらない・・展開でした。
完走証をいただいてからじわじわと感動が戻ってきて
大会関係者やボランティアの方に感謝できたり。
私同様に必死で戻ってくるランナーをみて涙がこみ上げてきました。
体調不良、調整失敗など多々反省点はありますが
完走できたことに感謝してこれからもランナーであり続けたいという思いを
強くもった大会でした。
ノリーも大会の雰囲気を楽しんだようで10KM良いぺースで
完走してきました。
来年は2人でフルマラソンに出たれたらいいね！
ビールがこんなに美味しいとは、たまりません！
楽しい苦しい初フルマラソンでした。
