7/3(日)~7/5(火) 百名山 塩見岳 標高3052M
1泊でどこか一緒に登ろうと計画。
梅雨時だったので登れるだけでOK!
当初は北アルプスの朝日岳か白馬~蓮華温泉の予定でしたが、雨や雷雨予報でほぼ北は全滅。
比較的予報ではお天気が良い南アルプスへ変更。
ガッツリ登れる塩見岳へ行くことにしました。
最大標高差 1262M
標準コースタイム 2泊3日
1日目 2時間50分 三伏峠小屋伯
2日目 8時間55分 三伏峠小屋伯
3日目 2時間
これを1泊でやると~。
予定では塩見小屋まで7時間で上がる。
頂上まで1時間半、下り1時間。
合計一日で9時間強・・・・
2日目 塩見小屋から下山し、6時間弱の予定。
同行者はフジさん。
日曜の23時に東京を出発、フジさんは仕事明けだったので私が松川ICまで運転。
最終のSAで2時間ほど仮眠して鳥倉林道ゲートへ翌朝の5時到着。
5:30 鳥倉林道駐車場 歩き出し~
雲は多かったけれど登れそうとスタート。
しかし20分ほどで本降りの雨でテンションダウン。
レインコートを着てとりあえず歩きだす。
6:35 登山口 標高1790M 到着、雨は小降りになる。
とりあえず行ってみるか! 前向きな私たち。
三伏峠小屋 2580Mまではほぼ登り790M上げる。
心配だった雨はほぼ上がるが
蒸し暑い。
汗ダラダラ~じりじりと体力や気力を奪う。
可愛い苔やしらびその森に癒されながら何とか登る。
登り始めの1時間はきつくて5/10くらいか?と思ったらまだ2/10とかの表示で・・・・
思った以上のハードな登りにちょっとだけ帰りたくなった。
三伏峠小屋 10:23到着。
30分ほど行動食と休息をとる。
ここから塩見小屋まで、三伏山、本谷山とアップダウンを繰り返しながらも
苦しい、楽しい山登り。
塩見小屋 13:00にやっとの思いで到着。
所用時間7時間半、久々にきつくて辛かった。
その割に想定内のコースタイム。
もう足はパンパンで限界。
登頂は明日にしようね?!
と言ってくれ~。
山小屋のお兄さん「お疲れ~明日は天気良くないかもしれないし、上行くでしょ?」
私「・・・?」
ふじさん「そうですね~。行ってみます!」タフ過ぎ~。
私の心の声(マジか?ガ!ガガ~~~ン!もう足は売り切れですが)軟弱者。
30分ほど休息し、重いザックを軽くしていざ頂上へ!
塩見小屋 13:30 スタート
塩見岳 14:50 やっとのこと登頂!
ゴツゴツの岩登り。
険しい崖に可憐な花が沢山咲いていました。
私は頂上はどこだ?!
まだなのか~!負けるな自分などなど・・
ぶつくさ言いながらも、手も使って4本足で這いつばって登りましたよ。
ピークのように見せてはまた下る。
またその奥にピークがある。
なかなか冷たいイケメンです。
頂上はガスガス。
それでも登りきったという達成感に包まれる。
風も出てきたので
すぐに下山。
下山途中から雨と風が強くなる。
滑落、落石しないように急ぎながらも注意を払って小屋へ戻りました。
景色は良くなく残念でしたが、無事に小屋に戻ってこれたことにひと安心しました。
暖かいご飯とビールを頂く。
ビールが美味しいこと。
30人ほどの定員の小さい小屋で
アットホームな雰囲気。
平日なのに20人ほどの登山客でにぎわっていました。
リニューアルしたばかりで綺麗な建物でした。
20時消灯。
ほとんどの人が消灯前に就寝してました。
私も19時には撃沈
朝5時まで爆睡しました。
7/5 (火曜) 下山日
なんと~晴れている。
小屋から南側、中央アルプスは綺麗な山並み。
新緑が綺麗~!
小屋から北側はガスでまったく見えませんでした。
朝食を5時に頂き。
6時に下山開始。
12:30に駐車場まで戻ってこれました。
天気も良かったので
急がずに休み休み歩く。
ふじさんは写真を沢山撮ってました。
苔や私が映っている写真
素敵な写真はほとんどがフジさんから頂きました。
イマイチのが私撮影です(笑)
下山後は0磁場の温泉へ
パワーをもらえるとか。
汗を流したあとは
駒ヶ根方向へ車を走らせました。
二人とも燃料切れでガッツリと肉~!油!を食べたい。
名物ソースカツ丼を頂きました。
帰路はふじさんが運転してくれるとのこと。
遠慮なくビールを頂きました。
ありがとう~!!
骨まで染み渡る旨さとはこのことですね。
また一緒に登ろうね!