晴天、風もなし。
週末に行こうと思っていましたが天気予報がよくないので
思い立って平日にソロで登ってきました。
日帰りで鴨沢からピストン、コースタイムは8時間~10時間かかる。
日の出は遅く6:30過ぎ、日の入り早く16:30頃
日が昇ってからでは下山で暗くなってしまうのは嫌だし
足が遅いので早めの出発。
5;00 スタート 真っ暗。
当初予定していた丹波山村町営駐車場の入り口がわからなくて
仕方なく小袖に停めて歩き始めました。 40分のロス。
5時に歩き始めたのは良いが、1時間ほどは真っ暗。
下界は月が出ていて明るい、星は綺麗でしたが、登り始めは森が深くて
やっぱり不気味。
ヘッドランプで歩くと魔物や獣が出てきそう。
暗い山は本当に恐ろしかった。
心細いやら、泣きそうになってちょっと後悔・・・
日が昇ってからはほっとするやら、静かな山をひとりで楽しみました。
頂上付近でやっと下山する人や、後続の足の速い方と一緒になりました。
富士山は長く姿を見せていました。
ひとりだとマイペースで登ったり、休憩したりと気楽な部分もあるけれど
リスクもあるので気を抜けない。
山友やノリーといつも登っているので仲間がいるありがたさも感じることができました。
緩やかな林道で比較的歩きやすい道が続く。
でも雲取山に取り付くまでのアプローチは長い。
七つ石山小屋で一休み。
行動食とトイレを借りて15分休憩のつもりが
小屋のご主人からお茶とお菓子をご馳走になり30分ほどゆっくりしました。
小休憩を入れながら
ややきつめの登りをしてやっと尾根にでる。
見晴らしと景色は最高で気持ちよかった。
ここから頂上まではあと一息。
10:30 頂上に到着。
最高の景色と達成感!
おにぎりとフリーズドライのスープがご馳走に感じる。
ビールもってくれば良かった!というくらい暖かい日でした。
早い時間だったので頂上にいた登山者は2~3人だけ。
トレランのお兄さんに写真を撮ってもらいました。
そのお兄さんは下山は飛ぶような速さで走って見えなくなりました。
ベテランのおじいさんに最近は女の人もソロで登ってくるんだ~と
声をかけられました。
もっとツワモノは避難小屋で泊まっていたらしい。
山登りしていると日常のことや悩み事があっても前向きに考えられる。
生きてればOKじゃん~みたいな。
14:00 下山 小袖駐車場 到着
登り5時間30分、下り3時間長かったな。
2日後まで足が凄い筋肉痛でした・・
これからの冬山はスキーで遊ぶことになりそうです。
雲取山は良い山でした。
また登ってもいいな!
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